むーぶろぐ!

料理と写真

MENU
スポンサーリンク
 

【実使用レビュー】Befreeカーボンを半年使ってみたけど調子がいい

Manfrotto(マンフロット) のBefreeカーボン ( MKBFRC4-BH)を半年使ってみて、とても調子が良かったので気に入った点を書いてみます。

 

    

 

旅行の風景撮影用に買ったのですが、三脚があるとインスタ用の料理の写真が変わるなぁと思いました。

あらかじめ構図が決められる

f:id:anh_muu:20170905125256j:plain

これは他の三脚でも同じですが、料理が来る前に構図が決められるので撮影が楽になりました。頑張って作った料理を美味しく見えるように撮影したいので、一生懸命になっていると時間がどんどん過ぎてしまうことがあります。手持ちで撮影してた時は、何枚か撮ってみて、絞りと露出を合わせて、よし!撮るぞーって始めても、カメラの位置が変わって後ろに余計な物が写ったり、さっき合わせてた被写体との距離がわかんなくなったりと、とにかく時間が掛かっていました。特に麺類なんかはドンドンのびてくるので、「まだー??」みたいな視線を家族から感じると、撮影している間に焦ってきて頭が真っ白になる、なんてこともありました。

 

小さいけど充分

f:id:anh_muu:20170905125332j:plain

コンパクトな携帯性がウリのBefreeなので、小さすぎて安定しないのでは?と買う前に悩みましたが、使ってみて今のところ頼りなく思ったことはありません。α7M2 + SEL2470GM の組合わせでも、この通りビクともしません。使わないときは小さく収納できて、その辺に出しっぱなしでも邪魔にならない丁度良いサイズ感です。脚を逆方向に180度回転させると、もっとコンパクトになるのですが、普段は面倒なので回転しないで畳むだけにしています。

 

アルミかカーボンか

このBefree、脚がカーボンとアルミの2種類発売されていて、アルミ脚タイプはシンプルなデザインで握りやすいグリップなんかも付いていてカッコいいんですが、アルミは冬、冷たいよ。って記事を読んでカーボンにしました。実際使ってみた感想として正直、頻繁にロケへ持ち出すようなプロでない限り安いアルミで充分な気がしています。

 

持ち運びは 収納用のケースが付属してくるので、旅行の時はケースに収納してからスーツケースに入れられます。専用設計なのでピッタリはまってコンパクトな優れモノです。ただ、色がウキウキな赤なので、ちょっと恥ずかしい。カーボン脚の印刷もなんかウキウキなんだよなー。やっぱアルミの方がかっこいい気がする。

 

クイックリリースプレート

三脚からカメラを素早く取り外しが可能になるプレート。もちろん Befree にも純正品が1つ付いています。でも、このプレート、カメラの三脚穴に付けたり外したりするのが面倒なんですね。三脚メーカーごとにプレートの規格が違うので他のメーカーの三脚を使う時は付け替えたりと色々ややこしいんですが、Peak Design の Capture Pro についているプレートはBefreeにもそのまま取り付け可能なので最高に便利です。

 

 
これ、最高です。 

 

Capture Pro は Peak Design の商品はもちろん、Befreeに乗せる時もサッと準備ができて素晴らしいです。良く似た下位モデルで Capture ってのもありますが、プレートが小さくアルカスイス互換じゃないので Befree には付きません。(要注意)

 

 

接写の時はPixi Evo 

f:id:anh_muu:20170905125356j:plain

 このレンズはそこまで寄れませんが、テーブルでマクロ接写するときはPixi Evoを使っています。Pixi Evoは小さくて軽いので旅行の時は便利で、常にカバンに入れています。カメラとの固定はボルトのネジが飛び出ているだけなので、ネジネジやらないといけないのですが、Capture Pro がアルカスイス互換なのでPixi Evo にもアルカスイス互換の座を付けっぱなしにしています。これもサッと装着できるのでお気に入りのシステムです。

 

雲台が交換できる罠

最初から付属してる自由雲台が使いやすいので、レベルアップしてギア雲台にしたら、セッティングがもっと楽になるかなーって気がしてます。

 

 

特にXPROギア雲台が微調整も素早いセットもできて良さそうです。XPROギア雲台にCapture Pro のプレートが使えるか試してみたいなー。

Befreeの自由雲台はエイ!って回せば外せます。

 

 使用しているのは、こちらのカーボン。ほんと軽い。

 

カッコいいのはアルミタイプ。しっかり頑丈でカーボンより安価。

 

ミニ三脚の決定版。旅行の時はカバンに忍ばせています。見た目もカワイイ

 

 追記(2018.01.07)

Befreeを使って真上から撮影する方法を書きました☟