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料理と写真

【中秋】マズイで有名な月餅は超高級品でも不味いのか検証

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今日10月4日は、ここベトナムでは中秋のお祭りがあります。中秋の2ヶ月ぐらい前から街には月餅販売用のテントが並び、田舎の地域では赤と黄色の飾りが施され、中秋シーズンの訪れを感じさせてくれます。イベント事の少ないベトナムでテト(旧正月)の次に盛り上がる中秋に欠かせないのが月餅です。そう、あの不味い月餅です。 

みんな美味しいとは思っていない

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日本では月餅を食べたことが無いのですが、ベトナムの月餅は信じられないぐらいマズイです。何がマズイって訳でも無いのですが全体的に不味いです。強烈に変な味がする訳でもなくて、パサパサしたりとか食感が悪い訳でもなく、ただ何となく不味いんです。しかも厄介なのが不味い上にデカイので、「はい、コレあなたの分ね」みたいに全部食べ切らなきゃいけないシチュエーションは苦行としか言いようがありません。

 

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竹と提灯が綺麗。

 

そしてベトナム人も別に食べたいと思っていないので、何の為に月餅を食べるのか難解な行事です。考えてみれば2ヶ月も前から路上に置いてあって大丈夫なんだから、絶対ヤバい何かが入っているはずです。ベトナム人も食べたくないよね。

 

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こんな感じで売られています。 

 

そうは言っても高価そうな月餅を貰った

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高価そうな月餅を戴きました。なんとJWマリオットです。ハノイでも一位二位を争う超高級ホテルの月餅は、いつものソレとは雰囲気が全然違うのは流石マリオットです。一般的な月餅はインチキ高級風と言うか派手で逆に安っぽい包装がされていますが、高級な引き出しタイプの赤い箱は正常な感覚を麻痺させ好奇心を刺激してきます。

 

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「今、自らの意思で月餅を食べたいと思ってしまっているのではないか」

「月餅を食べるのに、いささか臆病になっていただけかもしれない」

 

ハルキスト的な自問自答が脳裏をよぎります。あんなに嫌いだった月餅を食べたいとすら思っているのです。超高級品なら美味しいのかもしれないという淡い期待のせいでしょうか。

 

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 う~ん。インスタ映えさえしそうな気がしてきた。

 

中身が分からない

月餅は切ってみるまで中身が分かりません。このロシアンルーレット感も月餅が嫌いな理由の一つです。すごい甘いタイプとかオカズ風な塩味系とか色々あります。今回は個装になっていて、全く同じ説明書きだったので同じ味のようです。何味かな~。

 

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 悪意はないけどマリオットのロゴマークから半分に切っていきます。グサリ。

だって、せっかくのマリオット月餅なんだもん。

 

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やっぱり違う中身でした。なんでだよ。

 

このまま食べてしまうのはマリオット月餅に失礼では?と意味不明な思考が働いたので、ウチで一番高い皿に盛りなおしてみました。

 

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なんかティーパーティーみたいになった。

 

ヨスさんが大切にしているWedgwoodです。何があろうとコレだけは割ってはいけません。平穏な生活が送れなくなります。

 

美味しいかもしれない

美味しいかもしれない。が、正直な感想です。 オチ的に「うげェ~」みたいなのを期待していましたが、普通に食べられました。ただ、美味しい!と言い切れない何かがあります。

「不味い」から「美味しいかもしれない」に昇華させたマリオットは凄いですね。