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【SONY狂だけど】大三元を考えるとオリンパスが羨ましい

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大三元。ちょっとレンズの事が分かってくると必ず気になる f2.8 通しの明るいズームレンズで広角、標準、望遠 3本の総称で、SONY Eマウントの標準ズームSEL2470GM を買ってから大三元の3本を揃える脳内シミュレーションをしながら日々過ごしています。

レンズの事を考えると大三元が頭から離れない「大三元病」を患ってから、気づけば1年が経過して妄想はドンドン大きくなるばかりなので、どうせ買うならさっさと買えばいいのに、って自分でも思うぐらいです。

 

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 短焦点も楽しいレンズあるよ

 

大三元が欲しいって話、前にも書いてた☟

  

SEL1635GMを買いたい

 
 

 

EマウントのF2.8広角ズーム。とにかく解像がスゴイとの噂で、広角なのにボケが綺麗ってどんなレンズなんでしょうか。最近は広い画角での絵作りやパキッと解像した写真に興味がでてきているので一番欲しいレンズはこのSEL1635GM。広角 = 風景 のイメージが強かったせいか、今頃になって人物を入れても意外と面白い事にようやく気付いた広角ビギナーですが、どうせ買うなら大三元という気持ちがあります。Eマウントの広角ズームには同じ焦点距離でF4のSEL1635Zってのもあって、このZEISSブランドのレンズは非常に評判が良いのでまたまた悩みのタネです。どうせ広角でビシッと解像させるならF4で十分なんじゃないの?って頭のどこかで過ぎりますが、いやいや後でF2.8が欲しくなるかもしれない、なんて脳内茶番が繰り広げられます。一応、星を撮るからF2.8と決めてますが、いつ撮るんだよ!って自分でもツッコミたいぐらい。

 

 

SEL70200GMを買いたい

EマウントのF2.8望遠ズーム。誰が見ても第一印象は、やっぱズッシリくるな、です。まあこれだけのスペックの望遠レンズなので仕方がないのですが、このレンズを一度触るともう離れられない盲目の虜になってしまいます。爆速AFでピタッと思い通りに合焦しピント面はキレキレの美しい描写、ボケはもちろんトロけるようで吐き出す写真は自分の腕が上がったような気持ちの良い錯覚へといざなってくれます。

 ただ実際問題、アマチュアが望遠を使うのは動物やレースなどの特定の趣味がない限り主の目的は運動会の撮影だと思います。かく言う我が家も、みーの幼稚園行事が増えてきたので望遠レンズ購入の優先順位が上がってきていますが、このSEL70200GMはテレ端で200mmと学校系イベントで使うには焦点距離が物足りないような気がします。クロップ撮影やトリミング、はたまたテレコンだったりと色んな解決策がありますが、悩ましいテレ端に二の足を踏んでいるのも事実。

 

 オリンパスが羨ましい

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F1.2とか恐ろしい 

 

SONY Eマウントの大三元ズームが欲しい話をダラダラ書いてますが、隣の畑は青く見えるものでミラーレスに限って言えばオリンパス大三元は超優秀ではないでしょうか。FUJIFILMPanasonic もミラーレス用のレンズが充実してきていますが広角ズームはF4通しまでしかなくF2.8で揃っているのは現状SONYOLYMPUSだけ。

 

オリンパスの広角 F2.8 ズーム

 
 

 

M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO の素晴らしいのは、なんといっても換算14mmスタートのワイド端で、血の1mmと言われる広角でSEL1635GMより2mmも短いのはSONYユーザーから見て羨ましいポイント。14mmともなれば超広角と言われる焦点距離なので、人間の目では見えない非日常の世界が広がり、強烈なインパクトの絵作りが思いのままにできてしまうのではないでしょうか。

 

オリンパスの標準 F2.8 ズーム

 
 

 

 M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO は、センサーサイズの関係ももちろん影響していますが35mm換算で0.6という驚異的な最大撮影倍率でビックリするほど寄れる。今使っているSEL2470GMは標準的な最大撮影倍率0.24で寄れる感覚こそないですが寄れないとも思いません。それが0.6ともなるとハーフマクロ以上なのでテーブルフォトや物撮りで細部のディテールを撮影するのに威力を発揮してくれるでしょう。

 

オリンパスの望遠 F2.8 ズーム

  

 

 

 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO は、760gと軽量ながら35mm換算で300mmまでカバーしたテレ端が特徴。200mmってちょっと微妙な距離で、人にカメラを意識させないで撮影するにはズームが足りなくて悔しい思いをしたりもします。運動会や学芸会でも300mmあれば思う存分綺麗な思い出を残すことができるでしょう。

このレンズで他にも優れているのがレンズフード。通常、逆向きに取付けて運搬性を良くするフードはありますが、このフードはレンズから外すことなく前後にスライドして撮影の時だけカシャーンと飛び出す画期的なギミック。いや、これは地味に素晴らしいです。

 

やっぱりSONYが好き

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SONYにも優秀でコンパクトな組み合わせあるぞ! 

 

 あれ?オリンパスにマウント替えですか?って程に褒めちぎってしまいましたがお気に入りの α7M2 を手放すつもりはさらさらありません。そもそもセンサーサイズが丸っきり違うので比較なんてできませんが、オリンパスなら大三元3本揃えても1,676gって羨まし過ぎです。SONYなんて三脚座入れないで3,046gって何かの苦行ですか?って感じだし、値段もレンズの大きさも恐ろしく違います。

 

 

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 で、結局なんの話かって言うとオリンパスのレンズも良いけどSONYのレンズが欲しいってこと。なんでかって言うと好きだから。これって安直だけど一番重要なんじゃないかな。