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【Gマスター】SONY F2.8 大三元ツモりたくてツモりたくて仕方ない

21-04

カメラを始めると色々なレンズが気になるようになります。レンズって難しそうだし高そうだからハードル高いな、って初めは思うんですけど、だんだんと「写真が綺麗に撮れないのはこのレンズのせいでは?」と勘違いが始まります。少なくとも私はそうでしたし、未だにそうです。

 

 

明るいレンズが欲しくなる

F値が低いレンズです。ニコンなら「f/●●」キャノンやSONYなら「F●●」とレンズの名前にあるF値の数字が低いほど、ボケやすく描写が綺麗になるというメーカーの謳い文句を読めば読むほど欲しくなります。例外もありますが一般的にF値の低いレンズは贅沢なレンズ構成でメーカーも力を入れて設計しますので高級レンズとしてラインナップされることが多いです。CANONのLレンズみたいにね、かっこよくて憧れる。

 

ズームレンズが好き

レンズには大きくズームレンズと単焦点レンズの2種類。写真の撮影対象と構図のイメージがハッキリしている人は必要な焦点距離のレンズだけあればいいので、ズームできない単焦点レンズの方がコンパクトで、写りも綺麗。例えば、街中スナップしか撮らない人とか、フィギアとか趣味の物撮り専門の人、山登りしながら風景写真専門の人、コスプレイヤー撮影のポートレート専門の人なんかは単焦点がしっくりきそうです。ただ、アマチュアは私を含め、撮りたい被写体が決まっていない場合が多くて、お出かけ先の風景やスナップ、ランチのテーブルフォトや、逃げ回る子供など色々と撮りたいのでズームレンズが好きです。やっぱりズームは便利。

※ どうでもいい話ですが、焦点距離が変化するときにピント位置が移動してしまうレンズはズームレンズではなくバリフォーカルレンズといいます。

 

ズームしてもF値が変わらないレンズ

DSC08028-2カメラにお任せのオート撮影を卒業して、違うモードで撮影できるようになってくると気になってくるのがレンズのF値。特に安価なズームレンズは焦点距離を変えるとF値が変わってしまう仕様が多くて、望遠側で暗くなって撮影しづらい時があります。

 

大三元ズーム

 じゃ、ズームしてもF値が変わらない明るいレンズを買えばいいじゃないか。そうです、それが大三元。一般的なズームレンズは広角、標準、望遠の3種類があって、ズーム機構とF2.8を両立したハイスペックなレンズ達なので麻雀の役満、白發中に例えて大三元ズームと呼ばれています。いいですね、大三元ツモりたい。

 

標準ズームを買っちゃった

DSC04122

昨年末にモルディブへ旅行に行きまして、こんな豪華な旅行は一生に一度になるだとうと思い、悔いの残らない写真を撮るためにフルサイズ機の α7ii と一緒に SEL2470GM を購入しました。そうです大三元の標準ズームです。この SEL2470GM は本当に素晴らしいレンズで、ピント面はキレキレにシャープなのに、ボケは滑らかでトロけるよう。まさに大三元に相応しいレンズではないでしょうか。残念ながらこのレンズの特徴を引き出す腕が無いので豚に真珠といった状態ですが、これからも大切に使ってもっと写真を上手になっていきたいです。

 

SONY 大三元が、こちら。新ブランドのG MASTERでEマウントのレンズ 出揃いましたね。いつかは、このオレンジのGMバッジを3本揃えてみたいです。噂によるとGマスターレンズは将来的にイメージセンサーが1億画素になっても対応できるポテンシャルがあるレンズだそうです。さすがはセンサーメーカー凄すぎる。

 

NIKON 大三元は、こちら。広角は前玉が出目金ですが最高の描写と高い評価。標準、望遠もVR手振れ補正が付いて心強い。

 

CANON 大三元は、こちら。もちろん全てLレンズで、赤いラインがかっこいい。望遠白レンズはやっぱり本家CANONです。

 

ご家庭に大三元レンズは不要?

 プロスペックの大三元レンズ達。大は小を兼ねると言いますがアマチュアにはかなり勇気のいるレンズです。フルサイズ用の大三元ともなると大根ぐらいの大きさになりますし、重量もなかなかののもです。子育て世代の機動力としてはF4通しの小三元の方が最適では?なんてレンズの事ばかり考える毎日です。