【2018年】4人家族になって初めての年末年始。お正月料理の備忘録
斜めに傾いた鏡餅で失礼します。みなさん新年いかがお過ごしでしょうか。
クリスマスのパーティーがイブ派の我が家は、お正月もイブ派です。おせち料理やご馳走を大晦日に紅白を見ながら食べて、元旦はお雑煮とおせちの残りを食べるのが習慣で子供の頃からそうでした。両親が四国出身なので西の文化なのでしょうか?関東出身のヨスさんは元旦におせちを食べていたそうです。
鏡餅をつくる
水にさらしたもち米
冒頭の傾いた鏡餅の製造過程です。言わずもがなですが長女みーのイタズラで今年の鏡餅はピサの斜塔バージョンになってしまいました。
お、何かお手伝いをしているようです、関心関心。三角巾までして気合十分。
と、思ったらつまみ食い。冷凍チーズを冷凍のまま食べてました。
クリスマスパーティーの準備の時に、長女みーはほったらかしにされて退屈していたので、今回は鏡餅係に任命されたようです。手伝ってもらうと余計に時間が掛かりますが、こういう作業はみんなで楽しくやったほうがいいですね。
まだ食べてる、、、。
鏡餅用のお餅作りは日本から持ってきたホームベーカリーがやってくれるので、実作業は材料の準備と成形行程のみです。
丁度よい大きさのどんぶりに餅を詰めて鏡餅の形に成形していきます。これなら子供にもできて簡単。
丸めて遊び始めてしまいました。おいおい。
と、このような過程で今年の鏡餅は斜めになりましたが楽しかったです。
大掃除
大晦日と言えば大掃除。日頃からなるべく綺麗にしようとしているので、今年は大掃除というよりか断捨離要素の方が多かったです。古くなったお箸と使っていないお皿を選別して、キッチンがスッキリ使いやすくなりました。
着ていなかった服も処分。もうアラフォーなのでポップな服は痛い感じがして捨てました。中途半端な年齢なので洋服選びが難しい。
一方、何を着せても可愛い新生児の次女まー。お正月の準備を邪魔しないでゆっくり寝ていてくれました。来年は一緒におせち食べられるかな。
大晦日の夜
ハノイでこれだけの材料を準備するのは不可能なのでお刺身と一緒に出前をお願いしました。バイクで配達してくれるので楽チンなんですが運搬中にタッパーの中で揺れてグジャグジャになって来るので綺麗に盛りなおしています。
お刺身も盛りなおして冷凍庫にあったイクラを追加しました。イクラ以外のお刺身は出前で、正月用は全て日本から仕入れたとのこと。大トロもあります。
長女みーはお刺身を噛み切れないので小さく切って一口サイズのお寿司を作りました。なぜかイクラの匂いを嗅いでご満悦。
お風呂上りに暴れたので天パーの髪がぐしゃぐしゃクルクルになっています。
いただきます
おせち料理は苦手な物が多いのでほとんどがヨスさん担当。おせちは食べるより見る派です。
鴨を買ってきたのでAnovaで低温調理してからソテーしました。獣臭くなるのにビビってソテー行程で火を入れ過ぎてしまいました。次回は仕込み段階で臭み消しを徹底してレアに仕上げたいです。
年越しそば
紅白で白組の優勝を確認してから年越しそばの準備。年越しそばのタイミングはいつも蛍の光とともに始まります。みなさんはいつ食べてますか?
低温調理の鴨を乗せて今年は鴨南蛮に。ちょっと鴨デカすぎた。
去年は天ぷら蕎麦で、覚えてないけど深夜に天ぷらした気がする。今思うとスゴイな。
元旦
元日の朝はまずお雑煮を食べます。お雑煮は地域色が強くてバリエーション豊富な料理なので面白いですね。祖母が田舎でよく作ってくれた、焼餅をお吸い物に入れて錦糸卵を乗せるお雑煮が一番好きなので真似しています。去年イクラを乗せる遊びを思いついて、それ以来イクラ乗せた祖母のお雑煮を「我が家のお雑煮」と勝手にしています。
おせちで残った鯛は鯛茶漬けにしました。鯛に長ネギ、鰹節とふりかけを掛けて、お雑煮用に用意したお吸い物を注いで完成。鯛の味がしっかり効いて美味しかった。
お年玉
長女みーに初めてお年玉をあげてみました。 チョコレートが買えるだけの小銭だけど、自分で支払いしてちょっとしたお遣い気分で嬉しかったみたい。お金がどんな物か理解する練習になったかな。
おまけ
お正月用にと思ってイクラを解凍し過ぎたので、イクラで悪ノリ。塩漬けにした後オリーブオイルに漬けたウズラのゆで卵とイクラ。美味しかったけど、もう一捻り欲しい感じ。なにか思いつけばまたチャレンジしたい。
シーザーサラダ用のクルトンとして作ったパンにもイクラを乗せてみました。これが結構おいしかったんだけど、よくよく考えるとほとんどカナッペですね。
以上、イクラの無駄遣いと我が家の正月でした。