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料理と写真

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【SONY中毒者だけど】FUJIFILM が羨ましいほど、カッコいいし潔い

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SONYユーザーです、これからもずっと。α7M2 と SEL2470GM をこよなく愛していきます。と、まあ熱心なSONY信者ではあるのですが、それ以前に写真自体が好きなので時々他のカメラが気になることが当然あります。ミラー付きへの興味は皆無で最近は全く目に入らなくなりましたが、他社ミラーレスはやっぱり気になる。特にフジ。

 

オリンパス大三元を妬んだ話はこちら☟ 

 

 センサーサイズの考え方が各社一長一短といいますか、信じるSONYのフルサイズに疑問というか自問自答することもしばしばで、アマチュアにはデカ過ぎるセンサーなんじゃ?とか、センサーが小さければ機材はもっとコンパクトになるんじゃないの?なんて事をウダウダと考えたりしています。センサーサイズは使う人によってケースバイケースなので正解がないからこそ面白みや個性が生まれてくるのでしょうが、選択肢が増えると羨望や不安といった感覚が一度強く心に決めた己のマウントポリシーをゆさゆさと揺れ動かしてきます。

 

それとフルサイズは寄れない

03 NEX-6 から α7M2 に換えた時に一番感じた違和感というかショック。ただ何となくAPS-Cからフルサイズにすれば全てが良くなると思っていた無知な自分には青天の霹靂としかいいようのない衝撃でした。特に料理の撮影が多いので寄れなくなるのは致命的なほど撮影スタイルに影響したし、レンズの事をもっと真剣に考え直すようになりました。一方、フジのラインナップはグレードに関係なく全てAPS-C で潔い。フルサイズ至上主義をSONYに刷り込まれ過ぎたのかもしれない。

 

フジの色って何色なの?

01フジの色が好きなんだよね、って話をよく聞きます。なんだかいい響きだしカッコいい。メーカーもフィルムシミュレーションに力を入れて他と差別化しようとしてて、「フィルムメーカーならではの」なんて謳い文句は、なるほど納得できます。ただ現実、最近は写真やる人はみんなライトルームとかで現像しちゃうわけだし、カメラだけで完結する人にしか恩恵がないんじゃないの?と斜に構える自分がいたりもします。使ったことないから分からないだけなんだよね。使ってみたい。

で、結局フジの色って何色なんだろ。そもそも眼に見える色なのかな?カワサキのエンジン音が好きなんだよねって人と同じ感覚かな。

 

 ラインナップがシンプル

フジのラインナップは撮影スタイルや好みに合わせて2種類のカメラタイプがあって、光軸上にファインダーがある一眼レフスタイルとレンジファインダーのようにコンパクトでスナップに最適なタイプ。フラッグシップから入門機まで全部同じセンサーでAPS-C のみ。

 

一眼レフスタイルの X-T2

 

 

 

レンジファインダースタイルの X-PRO2

フラッグシップはこの2機種。ブランディングがしっかりしているので一目で分かりやすい上にブレない思想が伺えるので好感が持てる。X-PRO2 は外観の質感がカッコよくてカメラとしてのデザイン以前に道具としての佇まいが素敵。比べちゃうとα7は家電っぽさがあるかな。

SONYはα7以降の機種はなぜかディスコンにしないので、、、

 

α7 , α7S , α7R 

α7M2 , α7 SM2 , α7RM2

α7RM3

 

α9

 

似てるし多すぎ。モデルチェンジの歴史を知らない人はどの機種を選んでいいか全く分からないと思います。さらにAPS-C搭載機もモデルが乱立しているのと、SONYは最近はフルサイズに力が入り過ぎてAPS-Cは放置状態のような気すらします。

 

SSダイヤルとか絞りリングの操作系

フジは操作系がかっこいい。絞り優先で撮影してたら、たしかにISOとかSSはボタンで十分だけどやっぱり専用ダイヤルが羨ましい。軍幹部のメカメカしい感じも武骨なのになぜかオシャレに見えるのが不思議で、SONYとの一番の違い。好みの問題だけどα6500の軍艦周りのデザインはシンプルすぎて寂しいよ。

 あとは絞りリング。Eマウントはディスタゴン35mmとプラナー50mm、GMの80mmと100mmで、ようやく4本出てきたけどフジは絞りリング搭載のレンズが充実してる。絞りリングがあると被写体深度の調整が、前ダイヤルで絞りを変えるのと感覚が全く違う。上手く言い表せないけど、これがカメラだよねって感じがする。やっぱいいねフジ。

 

 

以上、何の脈略もないフジが気になるって話でした。