【テト】休暇中だけど外出できないので去年のシンガポール旅行を振返る
丸一年前の旅行記を書くなんて馬鹿げていますが今年は赤ちゃん連れて出掛けるわけにもいかず、長いテト(ベトナム旧正月)休みなのに家で缶詰状態なので去年の旧正月に行ったシンガポールを振返ってみます。それでも、もちろんマーライオンやナイトサファリの話ではなくてシンガポールで何を食べたかってことです。
チキンライス
シンガポールと言えば、やっぱり有名なのがチキンライス。インスタ映えを狙うなら盛付けが美しいお店、スープレストランで決まりです。しっとり柔らかくてトロトロのお肉はもう最高。鶏肉だけでかなりの量ですが、ペロッと簡単にイケちゃいます。
レストランじゃなくて屋台で食べると大盛りの鶏炊き込みご飯に豪快にチキンを乗せてくれるみたいなので、そっちもチャレンジしてみたい。
カヤトースト
みなさんカヤトーストってご存知ですか?カヤジャムってココナッツのジャムをカリカリのトーストに挟んで、甘いコーヒーと一緒に食べるシンガポールの国民食だそうです。トーストもコーヒーもなんとなく懐かしい味でホッとする系、というか日本人には甘すぎる。ヤクン・カヤトースト(Ya Kun Kaya Toast)ってお店が一番有名らしく、この店ほんとそこら中にあるのでシンガポールでカヤトーストは人気なんですね。
ラクサ
屋台で食べたのはシンガポールのラクサ。旅行の時は郷土麺が食べてみたくなります。ココナッツミルク仕立ての甘めなスープと米粉麺の相性が良く、ハラル系料理の中ではスパイスが控えめなので食べやすいです。唐辛子の入った辛いタレはいきなり辛くなるので入れ過ぎに注意しないといけないですが、辛い方がタイガービールと合います。
インスタントのラクサを自分用のお土産に買いました。何も前情報もなしで普通にスーパーにあったこの袋麺を選んだんですが、後でネットで調べてみると世界一になったことがあるラクサだとか。期待でウキウキしながら食べてみると「世界一」ってMAXまで上がったハードルを遥かに超える美味しさで本当にビックリ。スープは普通のインスタント麺の4倍ぐらいの粉末がたっぷり入っていて、味は濃厚。麺はモッチリしっとりで今でも忘れられません。
正直、屋台で食べたラクサより美味しかった。また食べたい。
旧正月料理
うっかり旧正月に中華圏へ旅行に来てしまったので旧正月料理。旧正月期間中はほとんどのレストランが旧正月メニューか旧正月休暇になっていて失敗したな、と思いました。
まずはスープ。日本の七草がゆ的な感じでオメデタイ食材が七種類入っているそうです。味はふかひれスープみたいで美味しかった。
スープの後は旧正月料理の目玉、魚生というサラダ。色んな食材がいかにも中華っぽい豪華風な盛付けになっていて、ガンガン混ぜて食べます。給仕の方があまりに激しく混ぜるので写真を撮り忘れてしまいました。そして超マズい。
次は魚だったと思います。
デカい海老、海老は世界中どこで食べても美味しい。奥は野菜炒めと右奥は蟹だったかな?
土鍋の炊き込みご飯。おこわっぽい感じだったので正月感がありました。
旧正月中は変に混むし、休みの店が多いし、正直シンガポール初めての方にはお勧めできませんが、いつもと違う一面が見れた気もします。赤と黄色の街の飾りつけや獅子舞がたくさん見れてすごい中国感がしました。
新年カウントダウンの花火です。ホテルの部屋から花火と マリーナベイサンズを一望。花火が綺麗に見える部屋を調べてヨスさんが予約してくれました。すごい。
吹き抜けになっているエントランスが印象的なマリーナマンダリン。ベイサンズ側の部屋は花火が綺麗に見えるホテルです。
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