【上海観光】8年前の思い出と進化した青島ビール
出張って続くもんですよね。今度は上海。
上海に住んでいたのは2010年。ちょうど上海万博の真っ最中で街は建設ラッシュのピークだったと思います。
久しぶりの上海の街を見に、まずは外灘へ。
古き良き街並みの外灘。もちろん、あの頃と変わりません。
初めて見るのは赤い二階建ての観光バスだけ。中国っぽくないデザインで、なかなかオシャレ。
出張の時は機動力を優先してα7IIにSEL1855の組合せ。SEL1855ディスコンなんですね。安くて良いレンズなのに。
赤いバスかわいい。
美しい街並みは、ヨーロッパのいるような錯覚。中国だけど。
相変わらず外国人が多い街、ここでは日本人も外国人ですが。
雑誌の撮影をしている人がたくさんいました。なんかオシャレな雰囲気になったなー上海。
外灘から南京东路へ。ド定番の観光コースです。
トイレを借りに入ったホテル。外観は普通なのに、中は古き良き建物でちょっと感動。今度泊まってみたいな、と思って検索したら結構高いホテルだった。そりゃそうだよね。
バイク結構いますね。おそらくみんな電動。
あまりの変わり様に腰を抜かしそうになった南京东路のホコ天ゾーン。ダサい観光地の典型みたいな道だったのに、超オシャレになってた。アップルストアとかあるし、変貌ぶりが凄まじい。
なんか、こんなのもありました。どうした南京东路!あの頃の南京东路どこだ!!
8年前は屋台街と隣合わせだったのに、この生煎包の屋台1軒しかなかった。残念。
相変わらず洗濯物を外に干してる人もいたけどね。これは早く無くなって欲しい。
上海中心大厦
昔住んでいた頃は、ちょうど栓抜き型の森ビルが完成して、上海一の高さのビルとして街を象徴する存在でした。
そんな上海環球金融中心が上海一だったのは束の間、すでにもっと高いビルが出来たようなので行ってきました。
真下から煽ると何撮ってるかわかんない。おそらくモアレの作例。
別の場所から。
捻じれてるんですよビルが。凄い。
展望のチケット、値段がめっちゃ高くて引いたけど、ここまで来たら行くしかない。
上海人の心の支え東方明珠を上から一望。
みんな、このガスっぽい景色に何を思っているのでしょう。
高低差に耳キーンなりながら降りてきました。そして下から浦西三大タワー。
ここでタイムアップなので空港へ。
新しいけど買うものが無い退屈な浦东空港。
暇だな~と歩いていると、なにやら青島ビールのポップアップストアを発見。
青島ビールは上海時代に飲み過ぎたので大っ嫌いになってしまったのですが、このポップアップストア、なんとIPAやら白ビールがあるじゃないですか。
「しょせん青島ビールでしょ」と斜に構えながらも、中々のお値段に「これは期待できるかも?」とIPAを注文。
一瞬でした。気付いた時には既におかわり。
ツマミも何も食べないで500mlのビール2杯をがぶ飲み。あまりの感動に妻のヨスさんにも飲ませてあげようとボトル入りも購入。
「2日で飲んでくださいね」
今思うと何に感動したのか忘れてしまいましたが、ビールが美味しい!と、言うより、美味しい青島ビールがあった!に感動したのかもしれません。
ビールの後は、相変わらず不味い上海の牛肉麺を食べました。いつも通り不味かったです。良かった。
ボトル入りのビールを持ってハノイへ。久しぶりにウキウキするお土産が買えて家路への足取りが軽い。
早速冷やして翌日開けると、、、
気が抜けていましたとサ。