【上海】中国人におもてなしされて食べた中国料理
上海、好きな街です。住んでたし。
こないだ上海に出張で行ったときに、おもてなしで頂いた料理の写真を貼っていきます。
上海人でも結構好きな人が多いハルピンビール。さっぱり系の飲み口で中国ビール特有の後味が無く、スッキリ飲みやすいビール。
で、食べるのは火鍋。 中国人は何かと火鍋ですよね。仲いい人だと特に。
最新の火鍋に連れて行ってあげるよ!って言われたのに普通の火鍋。
まずはセンマイ。火鍋じゃ定番具材なので特に新しい感じでもない。
と、思っていたら、ハラミに、、、
生卵!!!
生肉に生卵!これはさすがに「え?」って、なった。
更に、
牛タンにも生卵!牛タンに生卵???
しっかりお肉に卵を馴染ませたら、鍋に投下。いや、マジで意味が分からない。
コチラが牛タン with 卵です。卵がイイ感じにふわふわで食感が凄く良いです。
味はあまり変わらないかな。
お次は、軽くじゃぶじゃぶしてね、ってドライアイスもくもくで出されたアヒルの腸。アヒルの腸って食べれるんですね。
しゃぶしゃぶするとコリコリになって、歯ごたえが何とも言えず美味。特に辛い方の鍋が相性抜群。
最後は、「これは珍しいんだけど、、、」と前置きされgoogle翻訳で見せられた文字は「牛の器官」。さすがに付いていけない。
こちらはしゃぶしゃぶではなく、じっくり火を通すタイプ。味はアヒルの腸と同じようなコリコリ系。コリコリ系火鍋は癖になりそうな味でした。
おもてなし昼の部
やっぱ、おもてなしと言えば姿焼きだよね。これは翌日のお昼です。
最近よく食べてる気がするなー、この手の料理。丸のまま出ると歓迎ムードが増すので勧めです。(何に?)
ニヤニヤしながら「食べてみてください」と、
この振りは絶対ヤバいやつだと分かっていたけれど、おもてなしされていると食べないわけにもいかないですよね。
見た目通り揚げ物なんですけど、口に入れてサクッとした瞬間、濃厚な甘みと独特の臭いが口の中で爆発するような破壊力で、さすがに「ウッ」っとなってしまった。そう、中身はドリアン。ドリアンの揚げ物とか頭おかしいよ。
そうそう、こーゆーのだよー。普通に美味しいヤツ。
栗の何とかで甘いヤツ。甘い食事って好きくない派なので、、、
鶏の脚。中国料理では冷たくて酸っぱ辛いのがよくあるけど、これは衣を付けて蒸した物。なかなかイケる感じでビールと合いそう。
たしか豚肉。
なんか、肉。
他にも炒飯とか、麺とか、わざと食べられない量を注文する中国人。持って帰るの前提だから、逆に気を遣って持って帰れなさそうな料理から食べる羽目になります。
おもてなし夜の部
ところ変わって違うお客さんのところで夕食のおもてなし。
やはり最初は姿焼きで、今度は鴨。
酸っぱ辛い海老。この料理、上海でよく食べるけど料理の名前は知らないです。自分で注文したい料理しか覚えないよね~。
お次は干锅。干锅って日本では知名度低い料理じゃないでしょうかね。
ビールもなくなったので紹興酒。白酒じゃなくて、よかったー。
この辺りから乾杯合戦が始まります。
普通に旨いヤツ。普通に旨いのが最高。
これは初めて食べた金瓜のスープ。カボチャみたいだけど全然甘くなくて、とろみが付いた優しい味が絶品。
熱烈歓迎乾杯の合間に胃袋と肝臓を癒してくれる。
〆は生煎包。四大中華料理の中で最低と言われる上海料理で数少ない美味しい料理。
小籠包と生煎包は最高の上海グルメ。
長々と写真を貼ってしまいましたが、上海で中国人におもてなしを受けた時の料理でした。