普段使いのロイヤルコペンハーゲンに首ったけ
食わず嫌いだったロイコペを購入することになったのは去年のクリスマス。
12月が誕生日の妻。誕生日プレゼントがちょっと高価だったので、なんとなくクリスマスは家で使える物を探すことに
本当になんとなくだったけど、ビビビと、スイッチが入った、実際に触ったとき
使ってみて意外だったのはカジュアルに使い易いということ
この手の高級食器は全部揃いで買って、キメキメのティーパーティー感が苦手だったので敬遠してた
折角、高いお皿だから使って元を取ろうゼ!という事で、毎日取り皿として使っていて、どんな料理でも全く違和感なし。
と言うか、他の食器と調和しつつ溢れ出る高級感にすっかり虜になってしまった
お正月料理
今年のお正月は来客予定があって、じゃあ他にもロイコペ買っちゃうかと謎のロイコペブーム到来
まずは舟形のハーフレース
今年は初めて自分で蒸したあん肝にカラスミ、イクラ、金箔を乗せてみた。
これだけ悪魔的に強烈な料理に対して全く見劣りしない、いやむしろ完全に調和する強さがこのお皿にはある
美しい。美しすぎる
ハーフレースの後で見るとナハトマン物足りない感があるけど、刺身にはこれ位が丁度いいのかもしれない気もしてる
もう一つ買ったプリンセスのオーバル
来客は男性2名だったので、お腹空いた対策の角煮
このオーバル使いやす過ぎる。和食との相性がいいのも非常に良い
順番前後したけど先付代わりの茶碗蒸し
ソテーしたフォアグラを乗せ、餡を掛ける我が家のスペシャリテ
下に敷いたブルーフルーテッド ハーフレースが美しい
で、蟹
他用意しておくので蟹買ってきてください、ってお願いしたアラスカ蟹 2kg
こんなデカい鍋なんてないから難儀しながらも蒸し&炙りで最高に美味しかった。ロイコペ関係ないけど
元旦
おせちもイブ派の我が家。元旦はお雑煮
どうです? 漆器にも馴染むロイコペの懐の深さ
日常の食卓
後から買った舟形とオーバルは戸棚に仕舞い込まず、日々の食卓でも大活躍です
とにかく何にでも合う!
大したことない料理でも丁寧に盛り付ける程、ロイコペが美しく見せてくれる
トマトスライスだって、この通り
オーバルは丁度いい深さがあってソースがある料理にも使いやすい
サバ焼いてトマトソース掛けただけでご馳走映えがスゴイ!
我が家のダラダラ週末はこんな感じで、とりあえずサラダ作って飲み始めます
「この後お肉にしよっか?パスタにしよっか?それとも両方?」みたいなパターンが多い
まあ、いつも両方なんだけど
しっかり料理する週末は、気合入れてロイコペの重ね使いで豪華な感じ。
最近このサーモンのタルタル黄身多めに刻み白トリュフを乗せるのがいけないマイブームなんです
ちなみに収納もこの重ね方で片付けています
ゴリゴリの和食だって全く問題なし。むしろ美しい
揚げ出汁豆腐がこんなにも高級食材に見えるなんて
パスタの相性は最強
当然と言えば当然ですがパスタとの相性は抜群
他のお皿の出番が圧倒的に減ってしまった
にがりを入れて水の硬度を調節しながら麺を茹でると美味しくなるライフハックを手に入れたけど多分日本では必要ないね
生のパセリを使うだけでパスタはプロの味に近づくよ
海老の殻をオリーブオイルで煮出した海老パスタ
ロイコペと相性が良過ぎる。なぜもっと早く買わなかったんだ
強いお皿の注意点
ロイコペ愛に任せて、良いところばかりダラダラと書き続けてしまったが、このお皿には注意点があります。
お皿の存在感が強い、んです
その強すぎる存在感に普通の盛付けではお皿に負けてしまう時があります
例えばサーモンなんか普通に盛ると、、、こんな感じ
悪くはないけど、お皿が豪華すぎて食材が寂しく見えちゃう。結構な量のサーモンなんだけどね
この盛り方なら居酒屋とかでよくある黒い艶消しの角皿とかの方が映える
ロイコペが本当の威力を発揮するのは、このぐらいまでデコった時
ご馳走感がハンパないし、お皿が負けない美しさの相乗効果
ブログやインスタでロイコペ普段使いしてる人、ほとんど見ないの勿体ない
使い倒してこそのロイコペと勝手に解釈してデイリーユースとして酷使していきたいと思います
最後に、もう一点良いところ
ロイコペは高級食器だけとメッキ部分が無いので食洗器対応。公式でも OK となっています
取り皿 ブルーフルーテッド ハーフレース 19cm
ピックディッシュ ハーフレースの舟形
プリンセスのオーバル 28cm