【中国料理】激辛タウン重慶で本場の高級火鍋を堪能
用がなければ、あまり観光で行く場所ではないでしょう。
日本軍を追い出した時に作った解放碑とかあるし。
変な三輪の車がたくさん走ってるし。
重慶は観光のイメージないけど、結構面白い街です。
崖に張り付いた洪崖洞って旧市街は千と千尋の舞台になったとかならないとか。
直轄市だけあって、かなり都会。
工業で発展した長江上流の工業都市だとか。
んなことよりビール。
いきなりクラフトビールがめちゃくちゃ旨い。
火鍋。
そう、重慶は火鍋の本場。中国に住めば、一度は重慶で火鍋を食べてみたいと思うもの。
長年の夢がようやく叶いました。
重慶では小さい一人用の鍋が一般的らしい。具材はクルクル回転中華テーブルで、みんなとシェア。
そして衝撃のごま油。なんと一人一本。
みんな躊躇なくお皿にドバーって、ね。
普通は小さじ一杯とかなんだけど、本場は豪快。
具材は、でましたアヒルの腸。旨い。
続いて、でました牛の器官。旨い。
他にも定番のセンマイやらキノコ類で頂きました。
重慶の火鍋は庶民の知恵から生まれた料理で、お金持ちが残すホルモンをどうにか食べれるようにしたみたいです。
素敵なお店だったので川劇のショータイムがありました。
仮面がバッバッバッバ!!って変わってスゴい。途中素顔が出てきて笑いもとる、中々のエンターテイナー。
火鍋は元々庶民の料理、ショーが行われるような高級店で食べる矛盾は置いておきましょう。
〆は重慶小面。
見た目通り辛いですが、ツルツルでコシのある細麺が美味しかった。
お腹一杯になったら夜の洪崖洞を散歩。
買うでしょ。火鍋のもと。
さすが重慶、種類が多過ぎて迷う。
牛脂が入っているのでカチカチになるそうです。
真空パックなので臭いが漏れないから安心して買える。
火鍋屋さんで食べられなかった酸辣粉。春雨大好きなので、もちろん買って帰りました。
帰路
街中、火鍋屋さんの重慶を出て帰路へ。
最後まで麺を食べてしまいますよね。
外せないのが拌麺。拌麺サイコー。
上海と違って美味しい中国料理に後ろ髪引かれながら搭乗。
酸辣粉
さて、買って帰った酸辣粉。
早速、料理開始。
何やら辛そうな雰囲気。
酸辣なのでお酢も入ってる。
冷蔵庫にあった肉味噌ものせて。
太麺の春雨はバインバインの食感が最高。すすると激辛スープでむせるけど。
やはり間違いない旨さだったから、もっと買えばよかった。
火鍋
んでもって、火鍋。
中国には色んな辛さの表現があって、微辣 → 中辣 → 大辣 → 重辣 と、どんどん辛くなります。
日本人には微辣が丁度いい。と、いうか微辣でもかなり辛いです。
まんま、鍋にドン!!
水を加えて温めると、部屋中に辛い匂いが、、、
どうですか、この辛そうな火鍋。
大好きな火鍋が家でできるなんて感動です。
ハノイでホルモンを調達するのはアレなので、豚肉を中心に野菜と一緒に食べました。
スープの味がガツンとしてるので、分厚めの豚肉と相性が最高。
最後は麺と一緒に〆。文句なしに旨い。
重慶小面
重慶に行って驚いたのが重慶小面の看板の多さ。街を歩けば重慶小面、火鍋、重慶小面
火鍋、、、の文字ばかり。
現地でも食べましたけど、もちろん買って帰りました。
既視感。同じような辛いスープ。
ピーナッツを乗せるとの情報をゲットしたので、こんな感じ。
意外と濃厚な豚骨ラーメン風のスープに大量の辣油。
癖になるスープと、ひやむぎの様な繊細な麺が最高のコンビネーション。もっとたくさん買ってくればよかった。
一緒に行った人が買ってた青椒という花椒が段違いに美味しかったので、もろもろ買いにまた重慶行きたい。