【迫力満点】バイクでごった返すベトナムのライチ市場
ライチ市場に行きました。自力で行ったわけではないので、行きましたってのは語弊がありますが、とにかく行って見て、写真を撮ってきました。
日本では考えられないド迫力な市場だったので、どうぞ写真をご覧ください。
場所はハノイから車で2時間ぐらいのバクニン。まぁ、まず観光で行くような場所ではないですね。
来てみてビックリ。なんじゃコリャ!ってぐらいのライチとバイク。ライチの甘い香りとバイクの排気ガスが直接脳みそに突き刺さってくるから、だんだん頭がクラクラしてきてヤバい。
バイクで運ばれてきたライチを市場の人が値踏み。高い値で買ってくれる人を探してバイクが市場の中を走り回って、あっち行ったりこっちへ来たり、もうなんかグジャグジャ。
美味しそうなライチには、どんどん声が掛っていきます。正直どれも同じに見えたけど、プロ目線では違うらしい。
集まったライチは重さを計ってトラックに入れたり、氷で凍らせたり出荷の作業。ここから色んな所へ運ばれていくのでしょう。冷凍されて日本にも行くのかな。
実はこのライチ、河の向こうから橋を渡って市場に運ばれてきます。また、ややこしい場所に作ったね。
橋と言っても古びた船の上に乗っけただけの危なっかしい橋。 余った鉄板で作った橋は隙間が空いているので下を見ながら渡るのはスリル。
この低い橋を渡った後は坂を上がらないと市場には行けません。重いライチをたくさん担いだ小さなバイクは自力では坂を登りきらないので後ろから押してもらっていました。
青いシャツのお兄ちゃんに小銭を 渡して押してもらいます。中々の重労働。
押してくれるお兄ちゃん待ちのバイク渋滞は、まるで出撃前のカタパルトデッキのよう。
我が家のちびっこカメラマンはこの通り。教えてもないのにバイクの流し撮りしてました。(もちろん撮れてない)
どこを見てもライチ。ひらすらにライチ。 ライチ、ライチ、ライチ、、、
轢かれそうなほど魅かれるバイクおじさん。まだこの辺りは田舎なので、カメラを向けても笑顔をくれます。ナイスおじさん。
と、いう訳でライチ市場からは以上です。
特にストーリーも無いので脈略無く終了させてみましたが、これでもか!と大量の赤いツブツブを見て眼が回りました。もういい。
そしてお土産に買ってきた山盛りのライチは、気付いた時には冷蔵庫にはなく食べれませんでしたとさ。おしまい。